これらの写真は私の故郷を写している。豆満江は中国北東を流れる川で、北朝鮮と中国を分つ国境でもある。国境である川に焦点を置くことは意図せぬ誤解を招くだろうが、これらの写真には政治的な意図などは無く、純粋な視覚的興味と、瞬間の記録という意味しか持ちあわせていない。唯、単純なドキュメンタリーであってほしくなく、それは、その根底には私自身の主観的な想いが存在するからである。

-沈學哲

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